ニコンの古いカメラを分解(破壊)してみた。

nikon F100

Nikon F100

このカメラはフィルムタイプで、しかも電池部分の液漏れで使用不能なものです。
直すことは不可能なので、捨てるしかありません。
でも、最高級クラスのカメラなので、中の構造に興味があります。
分解してから捨てようと思います。
どんなかんじかな。
何か使える部品があるかな。

image
底の部分を外す。

おー 機械式と、電気(電子)式と両方が組み合わさった感じです。
いわゆるモータードライブでフィルムを巻き取るのかな。

image
レザーを剥がす。

表面材の下にはネジが隠れていたりします。
古いようですが、ベタつきもなくしっかりと付いていました。

image

上面部

上蓋の内面には、わずかな隙間に配線されています。
いろいろなダイヤルやスイッチがありますかから。

image

ダイヤル部分の電極

接点がわずかにずれていたり、先端が分割していたり。
操作中のわずかな接触不良も起こさないような配慮ですね。

image
多重(積層)構造のスイッチ部は、インターロック(誤操作防止)があるようです。

image

プッシュスイッチは、テレビのリモコンにも使われるカーボンゴムタイプ。

image

これはファインダー内部の表示用かな。

image

レンズの露出検出でしょうか、こまかい電極があります。

image
接点は三重ですね。 接触部には、きれいな金メッキ。

image

底面部のギヤ

ギヤ(歯車)が多数配置されています。
image

この丸いものは、コネクタですね。 平面密着式。 製造上分ける必要があるのでしょう。

image

ミラー部

ミラー動作は一眼レフの肝でしょうか。
高速、正確な動作は微妙なバランスと、タイミングが必要なのでしょう。

image

シャッター部

ちょっとピンぼけでした。

image

底部のモーター 低電圧で強力に回ります。

image
まだまだ分解途上

image
シャッター部
メカニカルシャッターはきれいに外れます。

image
モーター フィルム巻き戻し用かな。

image
上部表示
設定の表示用の液晶。回路とともにまとめられています。

image
プリズム。
これがダハプリズムかな。

image
ファインダー内部指示表示

ファインダー内に表示させる部品でしょう。

image
さりげないスイッチですが、接触部分は金メッキされています。

image
回転センサ

光学センサですね。フォトカプラ

image

床に並べた分解部品

使える部品はほとんどありません。 モーターは3個ありました。


追記: コメントを頂きました。 上蓋を外す方法を知りたいとのことです。

image

手元に残っている部品を出してみました。上蓋と、ファインダー系は残っていました。
筐体はすでに処分してしまいました。

そこで、上蓋のネジ部分だけ示します。

image

image

上蓋の取り付けに関係していたと思われるネジ取付部
5番,6番以外は水平方向のネジ。 5番,6番は、下(底部)から上(上部)へ入ります。

ただ、このネジ(5番,6番)が上蓋取付用かどうか今となっては不明です。
WEBで調べると、東京カメラサービスさんのサイトに、上蓋を外した写真があります。
この写真と、本体とで推測ができるのではないかと思います。

image
東京カメラサービスさんのブログより引用

2 Responses to “ニコンの古いカメラを分解(破壊)してみた。”

  1. Mamoru より:

    初めまして、Mamoruと申します。
    いきなりのコメント失礼いたします。
    当方最近NikonのF100を入手したのですが、ファインダー内にカビがあり通常使用に支障が出てしまいます。
    そこで対処法を探しているうちにこちらのブログを見つけました。
    カメラの分解はそこそこ経験はあるのですが、Nikon F100は初めてなので上蓋の外し方がわかりません。
    もしよろしければ上蓋の外し方を教えていただけますでしょうか?
    急なご連絡で申し訳ありませんが何卒よろしくお願いいたします。

    • home より:

      こんにちは。 上蓋の現物が残っていたので、ねじ部だけ調べて、記事に追加しておきました。 もう少し分解修理する方の立場で記録しておけばよかった。と反省しました。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

広告

このページの先頭へ