arduino nanoにブートローダーを書き込む

amazonで購入したarduino nano 安かったのですが、全く書き込みできません。
書き込むと、数分してから「書き込みできません」のエラー

3個セットですが、3個ともすべて同じ挙動。
L印のLEDが1秒間隔で点滅しているので、おそらくBlinkのスケッチが書き込まれているものと思われます。

Amazonのコメントに同様の例があり、ブートローダーを入れて使えるようになったとのこと。
そこで初めての経験、NANOへのbootloader書き込みをやってみました。

arduino NANOへのブートローダー書き込み

ネットを参考すると、UNOへのブートローダー書き込み記事がありました。
こちらをみると、別のUNOを書き込み機(プログラマー)に使うということ。
なるほど。 そして、書き込まれる側に転送するようなイメージ。

NANOへの接続がわからないので、「NANO ブートローダ 書き込み」で検索

接続がわかりました。

image
接続図 https://www.arduino.cc/en/Tutorial/ArduinoISP より

image

上面

image

側面

あとは、順に指示通り書き込みしてみました。

手順まとめ。

パソコン側でIDE起動中 (Win10-64, IDE ver.1.8.7)

・書き込み機への準備:UNOを書き込み機にする設定(書き込みスケッチを導入 )
1.ファイル → スケッチ例 → 11.arduinoISP → arduinoISPを選択
2.→(矢印アイコン)でUNO に書き込み。(コンパイルが行われ書き込まれる。)
これで、UNOが書き込み機(PROGRAMMER)になる。

・書き込まれる側の準備:NANO(ターゲット、TARGET)を配線で接続する。

・ターゲット(導入目標)機への書き込み操作:(下の映像部分)
1.USBコネクタ接続
2.ツール → シリアルポート選択
3.ツール → 書き込み装置を選択 「Arduino as ISP」
4.ツール → ブートローダを書き込む

数秒で書き込み完了。
書き込み中に、TX、RXのLEDが点滅していることで転送動作確認

ブートローダ書き込み設定から、書き込み完了まで。

ブートローダ書き込み後、このNANOに対し普通に書き込みできるようになりました。

arduino-NANO製品:amazon

>照度計の製作arudino-uncompatino本-やってみる。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

広告

このページの先頭へ