円盤型イヤホンを本当のオープンエアー型イヤホンにする小改造

オープンエアも耳には密閉式

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昔からある普通のイヤホン。 良い音がします。
オープンエアータイプとか言われています。

でも、オープンエアー(空間開放)なのは、音の部分だけ。
耳は普通に密閉されますね。

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イヤホンを着けると、耳の穴は密閉空間になる。

ですので、これも普通のことですが、
・イヤホンをすると外部の音が聞こえにくい。
・長時間使っていると耳の中が蒸れてくる。

という問題があります。(問題だと感じます。)

耳に対するオープンエアー型に改造する

そこで、改造をトライ。

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・全体を浮かせて、穴を開けてみる。
・・装着しにくい。 外れやすい。
・・やはり蒸れる。

・中心に穴を開けてみる。(リング型マグネットの場合)

・・蒸れる
・・音質が極端に低下。

上部浮かせ型作成

たどりついた改造が、上部浮かせ型。

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イヤホン上部浮かせ型の拡大

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3Dプリンタで、開放部を作り、ホットボンドで仮止め製作。

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開放部は、耳の上方にできる。

ひと夏使って、実用性を確認。 使えます。
・開放部ができた。
・・長時間の使用でも耳穴が痒くならない。
・・外部の音が聞こえる。

・音の劣化が意外に少ない。
・・音量、音質調整で対応できる。
・・・開放部部品で振動を伝えているのかもしれない。

・装着感が良く、外れにくい。
・開放部品を自分用に調整したためであるが。

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わずかでも開放部があると、蒸れない、外部音が聞こえる。
という大きな変化を得られます。

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