SONYラジオSW-100組み立て手順

ソニーラジオ(超小型オールバンド ICF-SW100)の分解組み立てを10回以上やって、分かった失敗しない組み立て方法メモ。

失敗例:
・スイッチを壊してしまう。ノブ(操作爪)が微小なので折ってしまう。
・キーボードの一部を紛失してしまう。


リボンケーブル修理後の組み立て手順(マイメモ)

・主基板に、リボンケーブルを取り付ける。
image
写真手前に下げてU字状に曲げる。

枠取り付け

基板の枠を取り付ける。 電池のスプリングは溝にピタッリ嵌まり込み。

 

image

・基板枠をつけた状態。(爪3箇所で固定される。)

 

image

写真左下のスプリングを最初に挿入。 爪は青丸。 アンテナの線(COLD)を基板端に挟まないように通します。
その後半田付け復旧4箇所。COLD(素線色)、GR(緑)、BLK(黒)、YEL(黄)

 

image

ボリュームノブを着ける。(締めすぎないように注意)

 

image

電源、DX切り替え、ANT化粧枠をはめ込む。(左右の爪でカチャリと入る)

キーボード側

キーボード側のリボンケーブル取り付け。 写真ではラッチ部分が黒色。これは、はずれて紛失したため、同等品使用。

 

image

仮接続して動作を確認。 (液晶部は単体で外している。スピーカ未接続)

image

外部電源3ボルトを挿入し、電源オン(POWER)SWをプッシュすると、LW AM150KHzの初期表示。
(5までのキーは、押せば確認できる。 それ以上は、DIRECTキーをプッシュしてから確認できる。)

image

底蓋に挿入。 ボリューム側を先に入れる。news/music切り替えスイッチが入りにくいので注意しながらしっかりはめ込む。
(キーボードは後で良い。 写真では付いている。)

 

 


image

リボンケーブル隠し用に黒シートを作成。
この写真では2センチですが、短すぎました。 3cmが良いです。

image

テープで固定

image

ヒンジを動かして、引っ掛かりなどないか確認。この例では、ヒンジがはずれないので、彫刻刀で切り欠きを作成。

 

image

目隠しシートの長さを適宜カット(写真は切断中)


image

電源スイッチの操作部(緑)を挿入。 知恵の輪のような形ですが、置くだけで無理なく入ります。

 

 

image

キーボード基板をはめ込み、フレキシブルケーブル2本を液晶側へのスリットに通す。
(この写真では、液晶部とキーボード枠のヒンジが一体。 ヒンジ左右のねじ頭が削れてしまっていて外せないため。)
ヒンジ部が外れて、液晶部が別にできている場合は、キーボード枠のみをかぶせて、底部を完成させておきます。
(逆さまにすると緑色の電源スイッチノブが落ちるので注意)

 

image

キーを挿入して、落とさないように合体させます。(KEY PROTECT、LABEL EDITは落としやすい。)

 

image

底部完成。この時点で、下のねじ4本を挿入して良い。

 

image

ケーブルをコネクタに挿入。 ケーブルは鋭角に曲げないように。

このあと、液晶部後面のカバーをはめ込んで完成。

(底部のネジ締めを忘れないように。)

 

SW-100(リボンケーブル修理受付)

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

広告

このページの先頭へ