arduino制作:標準入出力シールド(照度計などにも)の製作
記事内容
P64;第2章 拡張編 シールドの勘所をやってみまーす。
まずは秋月さんにネット注文
翌日届いてすごい。
できました。 Uncompatinoに指した標準入出力シールド
照度を数字で表し、閾値(8より下がる=暗い)を超えると、バックライトが点灯。 ピーと音がします。
消えるときにまたピー音。
・最初反応なくて、ピー音のみ。 配線を見直したら。可変抵抗の一本が誤って接続されていました。
直して、可変抵抗(トリマー)を回したら、表示がでました。
・でも、バックライトが点かない。これは、スイッチの足への接続が違ってました。
配線図と、実態パターンとを見比べ、赤線引きながら。
結構時間かけて楽しみました。
実体配線図の寸法が、実物と同じなところが素晴らし気遣いだと思います。
とにかく実際に作ると、確実に理解が進むし、自分だけのノウハウも得られます。
悩んだところ。(勉強になったところ)
1・Uncompatinoにある、位置ズレしたコネクタはなんなのか。
実態配線図で悩む。 なにこれ。 arduino unoにはない。
で、結局わかったこと。 arduino純正では、DB7ピンからDB8ピンへ行くコネクタが半ピッチずれている。
これは、誤接続を防止するため。(専用基板を買ってもらいたいのかも。)
そうすると、ユニバーサル(汎用穴あき)基板を重ねることができない。(シールドとして使えない)
そこを改善するために、Uncompatino(互換風)では、本来のコネクタの横に、ピッチを合わせたコネクタを追加している。
これは、本来のピント全く同じ配線がされている。
そこで、D8ピン以降を半ピッチずれるように曲げることにしよう。
実際に挿すと、結構つかえます。(Arduino UNO) 少し浮きますが。
2・光センサ。 非常に小さい。
次に悩んだのが、光センサ。
なんだこの小ささは、しかもピンアサイン不明。
ピンアサインで、ヒントになるのは、受光部という四角のみ。
しかし、見た目では四角は2つある。
顕微鏡で見てわかりました。
四角部分の上は演算部(部品回路が多数見えます。)、下の四角部は青色一色に配線1本。
下が受光部ですね。 なるほど。 よく見ればわかるということか。
ハンダ付け配線間違えたら面倒なので、ソケットピン上にハンダ付けして、着脱可能にしました。
3・PIN14、15、16、17ってなんだ?
配線図を見て悩む。 ピン14ってどこだ。
結局調べてわかりました。 アナログポートA0をデジタル出力として使うときのアサインだと。
それがわかって、インスタンスの記載の意味もわかりました。
まるで呪文のような記述で、一晩悩みました。
インスタンスの記述 P67
要するに、液晶のピン指定(定義)であって、DB4~DB7には、PIN17,11,10,4を使いますということだと理解。
Arduino UNOでも小気味よく作動します。(ブザーがうるさいので、シールしています。)スイッチ以外の部品は、すべてソケットで着脱式。
初めて作ったArduino回路。 ようやく端緒をつかんだ思いです。
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