レーザーカッターがほしい。購入検討メモ

修理をしていると、構造や工夫がわかってきて、自分でも製品作りをしたくなります。
木の板、ボール紙、アクリル板、等々を切って組み立てて。機構や回路を入れて・・・

加工には、カッター、糸鋸、ドリル、等々ありますが、複雑なものや、同じものを複数となると、加工機械が欲しくなります。
レーザーカッターがおもしろそう。なにしろ、パソコンで描いた絵や図形をそのまま切ってくれる。
いくつでも。 何度でも。いつでも。 いいなー

それも個人でも手に入れられる価格帯になっているという。
ちょっと検討、勉強しよう。

老舗
最初にレーザーカッター(レーザー加工機)が使われたのは、印鑑業界だという。
25年前にレーザーカッターを提供し始めたのが、ユニバーサルレーザーシステムズとのこと。

借りる。
買わなくても。借りるという手がある。
・coromoza というところは、ファッション関連品の工房で、レーザカッターを使える。
500円/5分 http://za.coromo.jp/laser-cutter
・FabCafe では、800円/10分 https://fabcafe.com/tokyo/fab_details
・TechShop 4500円/日 http://www.tamegorou.info/it/1302/

レンタル ・リース
・レーザーワークス 2-3万円/月 6年契約 http://www.laserworks.jp/guide/price/
・オーレーザー 1.7万/月から 5年契約 http://www.sakurai.co.jp/landing/hajime/

 


レーザーカッター使えるかどうか本当はわからないけれど、ネットを見たり雑貨店の商品などを見るとあちこちにレーザーカッターが進出してきていることが分かる。
レンタルで時間貸しする工房などは、予約が入らないかもしれないし何の機械かわからないしソフトも違うだろうし、結局自分で欲しくなるに決まっている。

それなら自分専用のレーザーカッターが欲しい。
安い組み立て式のものもあるけれど、オークションサイトを見てもあまり出品がないということは、購入した人が使っているのだと思う。
安いレーザーカッターを買って、買い換えたら出ると思うんだけれど。

まー 出品を待つより欲しいと思った時が必要な時。ここは新品購入で検討します。

レーザーの種類

レーザーには種類があって、安くて出力の小さいものは半導体レーザー。 これは最高でも6ワットぐらいです。もう一つが co2レーザー(炭酸ガスレーザー)。これは20ワットから60ワット以上。

半導体レーザーでは紙を切ったり、 厚めの材料の表面に文字や模様をつけることができるだけの様です。 アクリル板を切ろうと思ったら、 co2レーザーしか選択肢が無い様です。

ただ co2レーザーの場合には、寿命が短い様です。けれども半導体レーザーではアクリルに使えない(切れない)のなら仕方ありません。 レーザー管で消耗交換を前提に考えます。 ただ毎日数時間も使うわけではないと思うので、自分の目的には十分だと考えています。

ということでレーザー型式は co2レーザーに決定。

 

購入候補(レーザー加工機)



Hajime https://www.oh-laser.com/

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40W CO2 レーザー SPEC. PDFカタログ  youtube
1% 単位 デジタルパワー制御
最高解像度 1000dpi
ベクター切断 横 500mm x 縦 300mm
Adobe Illustrator CS6 ~ CC2015

横 800mm x 縦 270mm x 奥 500mm 38kg
本体消費電力最大 600w

コンプレッサーが付属 70L / min 消費電力75w
ファン付属 横 440mm x 縦 280mm x 奥 420mm 消費電力 250w

消耗品があるようだ。
レーザー発振器、光学部品(フォーカスレンズ / 反射ミラー / ビームコンバイナー)、伝動・駆動部品、アルミハニカムテーブル、エアーチューブです。
レーザー発振器は、毎日4-5時間使用で1年使うと70%以下の出力になる想定のようだ。 https://www.oh-laser.com/warranty

本体 69万8千円


FABOOL Laser CO2

FABOOL Laser CO2 

・FABOOL Laser CO2本体(レーザー管冷却機能付き):259,800円(税別) youtube
価格が安めなのは、自分で組み立てるキットだから。送料:基本送料+4,000円

製品仕様(Smart Laser CO2の仕様)

・加工エリア:600×440mm
・レーザー方式:CO2レーザー 40W
・対応加工方式:ベクター加工、ラスター加工
・対応OS:Windows7、Windows8、Windows8.1、Windows10、Mac OS X、Linux、Raspberry Pi
・対応ブラウザ:Chrome、FireFox
・対応ファイル:SVG、DXF
・付属品:保護メガネ、USBケーブル、ACケーブル
・電源:AC100V
・サイズ:910×820×380mm
・使用時温度:30度以下
・連続使用時間:30分以下
・重さ:約42kg

CO2レーザー加工機用排気ファンキット

販売価格: 15,984 円(税込)

CO2/DSレーザー加工機用消炎キット

販売価格: 11,664 円(税込)

 

メーカーブログ:電球型照明を作る。


SUNMAX

 

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プロ用機器といった感じ。
中古でも流通販売しているので、耐久性、信頼性はよさそう。
オークションで30万円前後

外寸 幅X奥行X高さ    950 X 740 X 450
本体重量60kg
レーザー出力    40W±10%
切断可能エリア [mm]530 X 350
加工素材格納可能サイズ [mm]620 X 440 X 100
最小分解能[mm]    0.01
最高解像度[dpi]    1016
最小成型文字    漢字で2mm、英数字で1mm角程度
対応ファイルフォーマット AI,PLT,DXF,DST,BMP,JPG,GIF
レーザー管寿命[時間]    彫刻 約3000~5000
切断 約1000~2000
消費電力[W]260W(平均値)
気温[℃]1 ~ 45湿度[%]    5 ~ 95
制御用ソフトウェア    LaserCut LT
付属装置    レッド・ポインター・ テーブル昇降装置ハニカムテーブル・ 切断テーブル
水冷ポンプ・ エアーコンプレッサ
排送風機・ ダクト
付属品    電源ケーブル・USBケーブル
USBメモリ(制御用ソフトウェア・マニュアル等)

 

消耗品・交換用部品を細かく購入できる。
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参考:半導体レーザー機


Podea

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半導体レーザー 青色LEDを使っているので、透明アクリル板は透過してしまい加工できない。

型名: Podea-01  Type-G  (Gはバージョンを表します)
外寸: 幅490mm 奥行 381㎜ 高さ 152㎜ (突起部除く)
重量: 8KG
電源: 家庭用電源 AC電源 100V~240V(ワールドワイド対応)
電力: 最大26W(2Wモデル)、34W(4Wモデル)、42W(6Wモデル)
レーザー出力: (Type-F) 1.6W (Type-G) 2W ・ 4W ・ 6W
精度・分解能 :1000dpi
レーザー方式 :半導体レーザー
レーザー寿命 :5000時間~10000時間
加工可能時間の定義 (Type-G以降)
出力比率・周囲温度で変動 1回の連続加工4時間まで(彫刻・切断いずれでも)インターバル不要
1日トータル加工時間8時間を最大とする。
(Type-Gの性能参考:エージング検証結果約300時間のフルパワー連続出力に合格)
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制御方式出力 :デジタルPWM制御 独自DCC回路 独自極微駆動回路(レーザーポインタモード)
加工エリア :X:310mm Y:210㎜(TypeG)

PCシステム条件
対応OS :Windows XP,Windows Vista,Windows 7,Windows8/8.1,Windows10
CPU :Core2Duo以降のCPU
Memory :2Gbyte以上推奨
インターフェイス :USB 1個
上記環境を実現する仮想環境(virtualbox等)

対応ソフトウエア(転送支援機能)
Adobe Illustrator CS ~ CC(2017)
CorelDRAW X2 ~ X8
CorelDRAW Suite 2017(過渡期のためベータ版にて対応)
CorelDRAW Essentials X6 (CorelDRAW Essentials Suite X8 は使用不可)

対応ソフトウエア(一部制限あり)
InkScape 0.48 (ベータ版にて対応予定)

対応ファイル
AI,EPS,PS,SVG,BMP,JPG,PNG,PLT

 

肝心の加工は、ダンボール4mm、木2.5mmまで。 最大A4サイズ。

しかし、消費電力が小さく、小型、安価なので、用途によっては最適かも。


次記事:レーザーカッター、加工機には脱臭装置が必須だと理解

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