3.5インチHDDの重さ

概要:

3.5インチのHDDを久々に触ったら、同じ容量でも軽くなっていることに気づく。

経緯:

CATV(ケーブルテレビ)を解約。 STB(セットトップボックス)は、返却したのですが、付属のHDDは「お客様所有です」ということで、PCに流用するため、中身を確認

すると、東芝製の3.5インチHDD、容量2TB(テラバイト)が使われていた。

たまたま、使用していたPCにも東芝製のHDD 2TBが使われていたので、比べてみた。

分解:

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プラスティックの筐体は、ネジ一本で取り付けられていた。

上のカバーをずらすと外れる。(無理に広げようとすると割れる)

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L字型のフックで止めるように設計されている。
(外付けHDD バッファロー HD-LU2U3-BB)

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SATA-USB変換基板を外せば3.5インチHDD単体になる。
消費電力も少なくなっているからだろう、電源は12Vの小さなもの。
5Vは、USB経由で得ている。

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外付け電源 12[V] 1.5[A]

重量測定:

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東芝製ハードディスク(TOSHIBA HDD)の比較。

左が2019年製DT01、右が2022年製DT02で、容量は同じ2TB。

DT01, 7400RPM, 6Gbit/s, 5V 430mA, 12V 740mA,
DT02, 5400RPM, 6Gbit/s, 5V 560mA, 12V 340mA,

新しい方が回転数が下がっているが、転送速度は同じ。

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2019年製 DT01の重量は、実測633g

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2022年製 DT02の重量は、実測413g

軽量化、省エネ化の方向で進化しているようです。

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