小型液晶表示機のバックライト構造を見る。
結局、小さなディスプレーのバックライトも、ノートパソコンなどのバックライトと同様でした。
電圧をかけすぎてだめになった液晶表示器。(小型ディスプレー)1602 16字2行
もう表示としては使えません。
ですが、バックライトが生きているので、これの構造を調べました。
緑色に光るバックライト。 液晶部をはがすように後方へ曲げています。(フレキでつながっています。)
液晶表示器には、バックライトを搭載したものが増えました。
バックライト付きの方が高いのですが、見やすい効果は優れモノです。
そして、表示が均一なところもよくできています。
バックライトの上面を開く
バックライトの上部は、アクリルの薄い板。
基板面には、白いフィルムが残りました。
そして、アクリル板の側部にLEDバーが配置され、アクリル面は凹凸が形成されています。
顕微鏡でみたところ。 20x
LEDバーが、とにかく小さい。 肉眼ではLEDがわかりません。
5Vをかけたら、一瞬光って小さな煙がでました。
拡大してみると、LED内のボンディングワイヤが燃えています。
なるほど、直接5Vかけてはいけなかった。
このLEDバーは、あまりに小さいので、抵抗が入っていない構造だった。
ということで、8個のLEDは一瞬で壊れてしまいました。
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