ビンテージ物VAIO C2GPS。昔のPCを裏切りしてmsata SSDを着脱式に。
25年くらい前でしょうか。 東芝リブレットを裏切してHDDを交換可能にする改造が流行りました。 私も当時裏切りし、USBも付けました。 今も動きますが使わないですね。
今回は、しばらく保存していたVAIO PCG-C2GPSを裏切りしてみました。
これは使うためです。
屋外で見やすい反射型液晶を採用した、レア物PC。 1999年製
ハンディーGPS付属。地図を見ながらサイクリングすることを想定したSONY製。
これをどうするか。 WIN2000でさくさく動くので、枕元用として復活採用。
ブルーライトの心配が無いので、眠りをさまたげない。
HDDをSSDに換装するついでに、mSSDとして着脱式にしよう。
いろいろ実験できるし。
分解
ヒンジ部分にネジがある。 他は普通。 分解は容易。
キーボードは、爪でかかっているだけ。よくある設計。
キーボードを開く。 ポインタのリボンケーブルが長い。
交換するHDD
IDEタイプのHDDを、mSATA SSDに変更します。 (IDE mSATAアダプタ使用)
そうすると、裏切り用の窓を小さくできる。
mSSD(mini SATA SSD)は128Gを使う。 もとのHDDは40G
SSDの位置を確認。 底蓋に穴をあけるため。
底蓋はプラスティックかとおもいきや、マグネシウム。
マグネシウムは、金属ノコギリ(糸鋸)と相性が良い。
裏に開けたMSSD取り出し窓。 下側のラッチを押すと、サクッと取れます。
mSATA SSDは、クローンマシンで複製容易。
Office97等 Windows2000 で動く昔のソフトを使うことで、WIN10には無いシンプルさを楽しめます。 よくできた反射型で、表示が本当に鮮明に感じます。
最新型のノートPCの場合
最新式のノートPCは、内蔵ドライブにM.2タイプのSSDを使用。しかもNVMEタイプが多いのでSATAと互換性がありません。
ですが、SATA HDDが併設されていれば、これをmSATAとして起動ドライブ化できます。 裏切りすれば、OS変更等簡単にできて便利です。
M.2 SSDと、SATA HDDを搭載した17型ノートPC(IIYAMA MODEL:NJ70ZU)
このPCをmSATAで起動させてみましたが、軽快に動きました。
SATA HDDの位置からして裏切り化容易ですね。
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