トラックボール型マウスのクリック部分動作を物理的に変更
ケンジントン SlimBlade Trackball 72327
トラックボール型 ケンジントン トラックボールマウス
特殊な形のマウスです。
・右手が疲れたので左手で使いたい。
・狭い場所で使いたい。
・足で使えるか実験
などの理由で購入しました。
ちょっとボールが重いのですが、しっかりとマウス操作ができます。
ただし、左クリックが下の左に割り当てられています。
ところが、ついついクリックのつもりで図の1の部分に指がゆきます。
カチカチやっても反応しません。
これはユーティリティーソフト(サイトからダウンロード)で変更割当できます。
ところが、OSによってはユーティリティーソフトがうまく動作してくれなかったり、数台有るパソコンにいちいち割り当てるのも面倒。
そこで、物理的に1の部分を左クリック、2の部分を右クリックに割り当てる改造です。
分解は容易です。 ただし、ネジがゴムの下に隠れていました。
特に、ボールの下のゴムを剥がすと、ネジが3本もありました。
リボンケーブルのコネクタが2箇所ありますので、これを外します。
クリックスイッチは4個所
改造単純です。
S1とS3、S2とS4を結合するだけ。
配線パターンを目で追って、並列にするだけ。
片方は、すべて共通しているので、1本接続するだけ。 従来の配線はカット。
S1の裏。 S3の配線を接続。
赤線が、バイパス接続線
組み立て前に、スイッチを動作の確認。
ということで改造完了。
左側は上下ともに左クリック。
右側は上下ともに右クリック。
操作性に満足です。
・ちなみに、改造(配線変え)は裏面部分だけでできるので、基板を外す必要はありません。
基板を外したのは、配線を確認するためです。
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