レーザーカッター、加工機には脱臭装置が必須だと理解

 

脱臭装置 購入候補
:掃除機と、活性炭フィルター:http://nioitori.co.jp/SHOP/DC-2305.html
レーザークリーン


レーザーカッター購入前の最終確認をしようと原物を見に行った。
ちょうどホビー展が行われていて、最終候補のFABOOLレーザーが展示されていた。

展示会はビッグサイトで、1000円の入場料だった。 まーその価値はあった。
CO2レーザーカッターは、40Wタイプと80Wタイプが展示されていた。

展示を一見して驚かされた、カッターの横に大きな銀色の箱が置かれていたからだ。

これはなんだ? 想定していないぞ。
裏を見ると、レーザーカッターの排気口から銀色のダクトでつながっている。

そうか。 廃棄の煙を処理するものか。
質問してみる。

「これは一般的な装置ですか?」
えー これは、当社の製品ではなく、・・・
{だから一般的に売っているものかと聞いているのに}
「この高圧マークは、高電圧を使っているということですか?」
えー これは、100V電源ですから・・・
{だから、高電圧集塵なのかと聞いているのに}
高いです。 30万くらいします
{もっと高そうだけど。}

なんだか、要領を得ない感じだけど、展示会はそんなもの。
ただ、排煙処理装置は極めて大事だと感じた。

脱臭装置
レーザーカッターの横にあった集塵・集煙機

google画像「purex fume

考えてみれば、レーザーカッターで切るということは、燃やし、あるいは蒸発させることなのだ。
当然煙や、ガスが出る。それを処理(除去)しなければレーザーを遮るし、反射鏡を汚すだろう。

しかし、オプションの排気ファンは、風量は多そうだけれど、風圧は得られそうにない。
ワット数が小さすぎるのだ。トイレファンのような感じだし。
フィルターを入れれば、抵抗で吸わなくなるだろう。

聞けば、レーザーカッターは山の中のような、周囲に民家の無い場所で開発されているらしい。
だから、とにかく煙を室外へ逃がすことを想定したファンのようだ。 それは納得。

しかし、自分の場合には、ほぼ室内で使うのだ。
外へ逃がすと、すぐに近所迷惑になるだろう。
なにしろベランダで吸うタバコの煙でさえ迷惑なのだから。
室外排気で許されるのは、料理の煙くらいだろう。

アクリルを燃やすと、相当にひどい臭い(化学臭)が出るという。
うー 排気装置か。悩む。これも研究しよう。
キーワードとしては、集塵・脱臭・フィルター あたりか。
とりあえず、各社のフィルターを見てみよう。

HAJIME では、この数ヶ月前に、新型の脱臭装置が販売されたとある。
それまでは、水と活性炭を使っていたらしい。そして、性能が大きく向上したという。

デザインも良いし。 サイズも小さそう。 交換フィルターも用意されている。
image

oh-laserサイトより。

ファンも大きなモーターと遠心式で強力に見える。
しかし、ファンとフィルターで20万円近い。


それなら自分で作ろうか。

要するに、排煙を活性炭で吸着させれば良いだろう。
そして、活性炭は交換できるようにすれば良い。

image

隙間に入るように箱を作って。 活性炭は交換できる箱にしようか。
ファンが小さいと能力無いな。

image

それなら、活性炭箱を作って、掃除機で吸えば良い。

さらに製品を調べたら、掃除機を使うものがあった。

image

縦型脱臭器とサイクロン吸引掃除機
活性炭.comのページより。

税込みで48,000円。
しかも活性炭の性能が良さそう。
これはいいかも。 しかし、掃除機を入れっぱなしにすると騒音が。
ファン付きは約10万円。 うー 悩む。

image

レーザークリーンも同じ価格帯にある。

説明書 ヒュームレーサ®

 

他に参考にしたサイト

trotec
AMANO
GENDAI

 

前記事:レーザーカッターがほしい。購入検討メモ

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